NSCAの認定資格は資格を取得したら終わりではなく、全世界共通で有効期間が定められており、その期間内に継続教育活動を行い必要な単位(CEU:Continuing Education Unit)を取得し資格更新を行う必要があります。
そこで今回は資格取得後の継続教育活動についてご紹介いたします。
NSCAの認定資格には、全世界共通で3年間の有効期間(今期:2024年1月1日~2026年12月31日)が定められております。
資格を維持するためには、有効期間内に継続教育活動を行い単位(CEU:Continuing Education Unit)を取得し、資格更新手続きを行うことが必要となります。
継続教育活動とはStrength&Conditioning(S&C)やパーソナルトレーニングに関する教育イベントの受講、論文・記事の執筆、パーソナルディベロップメント(自己学習活動)の申告、CEUクイズの解答などを指し、資格認定者としての資質を高めるために用いられています。
※ 継続教育活動の基準は世界共通のものとして定められており、NSCAジャパンは、この基準に基づいて管理しています。
資格認定者が専門分野の基本的な知識を再確認すると共に、エクササイズサイエンスの進歩やコーチング技術の発展に後れることのないように常に新しい情報を吸収して、資格認定者としての専門能力をさらに高めることにあります。
NSCAの認定資格は取得したら終わりではなく、以下の図の通り資格認定者自身が継続教育活動を行い、必要なCEUを有効期間内に取得し資格更新を行わないといけません。
資格更新手続き期間内に必要なCEUを取得できず資格更新手続きを行えなかった場合には、資格は失効します。
資格認定者自身が計画的に継続教育活動を行い、必要なCEUを取得することが大切です!
CEUを取得するための活動には、S&Cやパーソナルトレーニングに関する教育イベントの受講、論文・記事の執筆、パーソナルディベロップメント(自己学習活動)の申告、CEUクイズの解答などがあります。
まだ他にも、NSCAの資格が認定された時期によって必要なCEU数が異なっていることや、CEUを取得するための活動が4つのカテゴリーに分けられていることなど、多くのルールがありますので、詳細は以下をご覧ください!
https://nsca-japan.or.jp/certification/recertification/overview
これからNSCAの資格を取得しようと考えている方には、資格を取得したら終わりではなく、資格認定者として活躍し続けていく為にも自己研鑽の継続が必要であることを頭の片隅に入れていきましょう!
また、NSCAジャパンでは継続教育活動に関して日々多くのご質問をいただきます。
よくある質問をウェブサイトにまとめてありますので、是非一度ご覧ください。
https://nsca-japan.or.jp/faq/?tab=3
なお、今年12月に開催のS&Cカンファレンス2024では、会場にてCEU相談コーナーを設ける予定となっております。
資格を取得したばかりの方やCEUに関してご不明な点等ある方は、直接NSCAジャパン事務局の担当と相談できる機会になりますので、是非S&Cカンファレンス2024にご参加ください。
皆様のご参加お待ちしております!