今回の記事ではストレングストレーニングの代表的エクササイズである「デッドリフト」の実施方法をご紹介いたします。「デッドリフト」はトレーニングジムなど、プラットフォーム(ウェイトトレーニングを実施する環境)やパワーラックなどの器具で実施できるエクササイズ。実施方法を誤ると事故や怪我につながることもあるので注意が必要です。
屈伸運動により下半身の大きな筋肉を鍛える
大殿筋・半膜様筋・半腱様筋・大腿二頭筋・大腿四頭筋・脊柱起立筋
下半身の伸展と屈曲を用いて下半身の大きな筋肉を強化するエクササイズ。 それでは動画を参考に実施してみましょう!
1)バーを出来る限りすねの近くに位置させる
2)股関節を肩よりも低い位置で保持したまましゃがみ、バーを握る
3)肩はバーの真上か、わずかに前に位置させる
4)腰幅~肩幅に足を開き、つま先をやや外側に向ける
5)グリップは膝の外側に位置させる
6)バーが膝の高さまでは、上体の角度を変えずバーを持ちあげる
7)バーが膝を通過したら、上体を起こしていく
8)股関節と膝をゆっくり屈曲させ、バーを常に身体に近づけたまま下ろす
※このエクササイズを初めて実施する場合は、NSCA資格(CSCS,NSCA-CPT)を保有される指導者から教わり実施することをオススメします。
ぜひ、安全に正しく実施してみてください。
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興味を持たれた方はぜひ一度ご覧ください。
・指導者向けのトレーニング専門書籍
NSCAレジスタンストレーニングのためのエクササイズテクニックマニュアル第3版
・トレーニング愛好家やアスリートのための参考書籍
NSCAジャパン ストレングス&コンディショニング エクササイズ・バイブル
・今回の記事の参考文献
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