NSCA PARKでは、12月14-15日(土・日)に開催されたS&Cカンファレンス2024の様子をお届けします。
S&Cカンファレンスとは・・・国内外の複数の著名な講師を招いてストレングストレーニングやコンディショニングに関する研究に裏付けられた知識の講演や実技を行うイベントです。また、ストレングス&コンディショニング(S&C)の分野の発展に貢献する事例報告(ポスター発表および口頭発表)を行います。
S&Cカンファレンス2024は、2024年12月14-15日(土・日)にグランキューブ大阪(大阪府大阪市)で開催されました。
本イベントは現地参加とオンライン参加のハイブリッド形式で開催されましたが、この記事では現地の雰囲気をお伝えできるよう、現地参加限定のイベントも含めてご紹介します。
会場のグランキューブ大阪は2008年6月のG8財務大臣会合、2023年10月のG7貿易大臣会合などの国際会議でも使用された会場で、今回のイベントは10階のフロアを貸し切って実施しました。
またイベント運営にはNSCAジャパンスタッフだけでなく、公募で募集したNSCAジャパン会員や、NSCAジャパン認定校の学生スタッフなど多くの方のご協力を得ました。朝早くから来場受付開始に向けて、会場スタッフは部屋のレイアウト確認、音響や映像の確認、受付スタッフは朝からチケットや配布物の準備に取り掛かりました。参加者の方は、プログラムや記念品、協賛企業様からの配布など荷物が多くなりますが、それらをまとめて入れられる記念バッグも併せて配布をしました。
受付では、来場者の列ができる時間帯もありましたが、スムーズに受付が進んでいきました。
フロアでは13社の協賛企業様のブース出展、2社の協賛企業様からの協賛品配布、キャリアコーナー、イベント限定の物販(ハーフパンツ、ポロシャツ)コーナーを設置しました。NSCAジャパンのロゴ入りグッズは、現在のところイベントのみの限定販売となっています。
会員の皆様がNSCAジャパンのロゴを身に着けて現場で活動する機会を想像し、グッズ制作にも力を入れています。
S&Cカンファレンスはタイムスケジュールに沿って、講演と実技、発表やSIGを平行して行う形式です。参加者は事前に希望の講座を選択し、受講していただきました。どの講座も会場は熱気に包まれ、盛り上がりました。直接講師の先生とコミュニケーションを取ることができるのも、現地参加の魅力の一つとなっています。
12月14日の夜に行われた懇親会には約120名が参加しました。大阪名物のお好み焼きをはじめとする料理や飲み物が提供され、食事を楽しみながら参加者同士の交流が行われました。会の中で行われた抽選会では米国本部理事長Ian氏がプレゼンターとなり、サイン入り著書や協賛企業様ご提供のTシャツなどが景品として参加者に渡されました。
S&Cカンファレンス2024は終了しましたが、アーカイブ配信によるオンライン参加を事前申込みいただいた参加者の方は視聴期間(2024年12月23日~2025年1月22日)中にいつでも講演を視聴することができます。
次回の大規模主催イベントは2025年6月15日、東京都品川区で行われるS&Cフォーラム2025となります。こちらも開催内容が決定次第、NSCAジャパンウェブサイトおよびNSCA PARKでお知らせする予定ですので、楽しみにお待ちください!